海豚の日常#1.5 関西編 「友人時計を買う」

海豚の日常

 こんにちは海豚🐬です。

 今回は、前回の石垣・関西編の続編となります✨

 石垣から大阪に戻り、友人「オカピ」と合流。オカピは前々回のブログの主役「」と同じく、海豚の学生時代の同級生であり「航海士」。彼の時計遍歴も含めて楽しんでいってください✨。

 海豚の日常#1

海豚の日常 #1 石垣・関西編

 「丸」の時計遍歴

2024年もより深みへ? 時計沼へ抜け出せない一人の友人の

大阪で友人「オカピ」と合流

 オカピ と会うのは2年前で、その際は「ブレゲ マリーン5517(WG ブルー)」購入立ち会いだった。マリーンは結構海豚の推しで、オカピに勧めて、本人も大変気に入ってくれて購入まで至ったのです。

 前回は、購入したものの、納品前点検のため実物を拝むことが出来ませんでした。久しぶりの友人との再会であるが、時計狂いの私は真っ先にマリーン見せてと(笑)。

マリーン ブルーはガチで美しい

 ここでお気づきの方がいると思いますが、海豚の友人「丸」もマリーンを相棒として迎えている。持っていないのは僕だけだ😢。

 オカピは相変わらず元気で、彼女と二人暮らし、船乗り11年目の二等航海士。ノリに乗っている✨。マリーンも完全に馴染んでいる様子で、夏に備えて革ベルトからラバーベルトに変えて使い込む気満々だ。

 だが、悩みはあるようで、マリーンは金無垢だから気を使うとのことだ。確かに街を歩いていると左手をかなり庇っている。マリーン自体も綺麗で非常に大事にしていることが伝わりました。

スウォッチグループの2大巨塔のブルー文字盤達 まさに壮観。

 実際私も、ツールウォッチの傷は勲章になるが、金無垢ウォッチはいつまでも綺麗であって欲しいと共感しました。

 オカピはマリーン購入以前も、セイコーのハイスペックウォッチ(チタン製 電波時計 購入当時50万円)を購入するほど時計好きであった。しかし、一度マリーンを手にすると、休暇中は華やかな時計がつけたいと…そう言い私のFFを見つめる。

 んじゃ買わなくても良いから、FFみたいな高級感もありながら、ステンレスやチタンの実用性も高い時計を見に行こうという流れに👍。

  

オカピと大阪で時計屋巡り

 良質なツールウォッチは何が良いかと聞かれて、真っ先に思いついたのは「ブレゲ タイプXX」

 オカピはブレゲの正規店購入ユーザーなので、お店の人とも交流があり、最初に見るのに丁度良いかとも思ったのです。

ブレゲ公式サイト引用

 ブティックにブレス付きのモデルが「民間用・軍事用」モデル 両方あったので試着。ブレスは超なめらかで、嘘のようだが指でなぞると布のように滑らか✨。ムーブメントが好きなオカピにも刺さるクロノグラフムーブメント。唯一の問題点はやはり価格。雲上ブランドなので仕方ないがツールウォッチに300万以上は一旦保留であった。

ユリスナルダン公式サイト引用 マリーントルピユール 42ミリ

 続いてお邪魔したのは、「オオミヤ 心斎橋店」

 目的は上の画像にある、「ユリスナルダン マリーン トルピユール」、オカピにダブルマリーンって良くない?と聞くと意外に好感。やはり船乗りの血が騒ぐのか(笑)。

 実際にユリスナルダン マリーンを見ると、オカピは興味津々。そんな中、店員さんがジャガールクルトコーナーから「レベルソ クラシック デュオ」を持ってくる。オカピは「レベルソ」を見るのが初めてらしく、反転する様子を見ると「うおお❗️」と感動し、声を上げる。

 こちらもかなり刺さったようだが、ユリスナルダン マリーンとどちらが良いか頭を抱えている。いつの間にか時計を見に行くだけのつもりが何にしようか迷っているのだ(笑)。

オカピが悩んでいる横で撮影会を楽しむ海豚🐬

オカピ あの超絶技巧ブランドの時計を購入??

 オカピ悩み中、オオミヤ店内をウロウロしていると、これは❗️❓な時計を発見。

 それは「レベルソ トリビュート デュオ(ラージ)」青文字盤←→白文字盤である。

 オカピは、時計にすごく詳しいわけではないので、青針が美しい落ち着いたクラシックよりも、ブルー サンレイ、キラキラの針・インデックスのトリビュートの方がシンプルに刺さるのでは?と思い、ショーケースに出してもらうと、オカピは「これめっちゃ良い❗️」とブッ刺さった模様(笑)。

 その後は少し迷った後、「購入します」と。

 いやーおめでたい✨🎊。

 オカピの納品に二度も立ち会えるとは、、感無量❗️。レベルソはかなり似合っており、時計は間違いないものを選んだなと、センスの良さを感じました👍。

非常に存在感やオーラがあるが、どことなく上品。オカピにぴったりの時計である。

 それにしても、ブレゲとジャガールクルトを選ぶオカピはつくづくセンスが良いなと(2回目)

 そういえばだが、実用時計を求めて時計を探したのに、日常生活防水でデュオという複雑機構モデルを買ってしまっているオカピ(笑)。一瞬、レベルソはポロ競技用のスポーツウォッチだから..,と誤魔化そうと思ったが、デュオですからね…デュオ(笑)。

 だがジャガールクルトは全てのモデルに「1000時間テスト」というCOSCよりも厳しいテストを合格したモデルしかないので、日常生活防水でも信頼性があるのは大きい。

 1000時間テストのすごいところは、ムーブメントだけでテストを行うのではなく、ムーブメントをケースにパッケージングした状態でテストをすることだ。これは他ブランドではなかなかやらない。私の好きなショパールというブランドの時計にも「カリテ・フルリエ」という同じくパッケージング後に厳しいテストを行ったモデルがあるが、非常に数が少なく、高価だ。ジャガールクルトの底力は恐るべし。

 ↓ マスターコントロールコレクションの発表とともに発足された「1000時間コントロール」

マスター・コントロールコレクション – ジャガー・ルクルトJaeger-LeCoultrehttps://www.jaeger-lecoultre.com › jp-ja › jaeger-lecoul…

こちらは、裏の顔。おそらくプレス文字盤であるが、ギョシェと判別しにくいほど美しい。

納品後は時計お披露目会・打ち上げ

 即日納品ということで、オカピはレベルソをつけて大阪の夜の街へ…。とは言ってもサシで飲むだけ。

 比較的細腕(手首周り15センチメートル程)であるので、時計の存在感がある。しかし全然大きすぎることはないと思います。美味い酒と串カツを頬張り、レベルソを眺めるオカピ。いやー羨ましい(笑)。

 改めて、レベルソを選んだ決め手は何だったのかオカピに聞くと、デザインはもちろんのこと、「永久修理」が大きかったという。また、オーバーホール費用もこのクラスにしては安かった事も良かったようだ。完全に未来を見据えて選んだのだなと。

照明によっては紫色になる青文字盤

 テンション爆上がりのオカピに対し、石垣島での旅疲れから、0時前にはホテルへ。帰り道に 20代の時は4時まで飲んで、朝8時から普通に遊びに行っていたなと…しかし落ち着いた大人にこそレベルソは似合うじゃないかと、そんな話をする。

ホテルに戻ると時計お披露目会の開始。

 海豚とオカピは短大時代に同じ寮に住んでいたので相部屋に抵抗はなしw。

 早速お披露目会開始、今見てもテンションあがるラインナップです👍。青文字盤オフ会みたいになってますが、アルパインイーグルだけグレーです。

青文字盤3兄弟。一番華やかなのはやはりマリーン。レベルソは奥深く、FFはブルーの仕上げの違いが面白い。
裏スケはどれも個性的。画像にはないが、一番個性的なのはレベルソで間違いない。ケースもそれぞれ独創的で素晴らしい。手前味噌ではあるが、FFの造形をチタンで作っているブランパンはすごいなと。
こちらがオカピーのコレクション、全くイカしまくってるぜ👍

オカピと解散 京都オオミヤへ

 次の日の朝、お互い用事があるので、昼飯だけ一緒に食べることに。

 向かったのはインドカレー「フルバリ」

フルバリ – 本町/インド料理食べログhttps://tabelog.com › … › 本町駅 インド料理

 ここのビリヤニが美味しく2日連続(笑)ただし、生ビールは臭かったです…

ナンカレーではなく、あえてビリヤニ。試す価値あり。

 京都着後はすぐに「京都オオミヤ」さんにお邪魔。 

 見せていただいたのは、ジラールペルゴ「ネオブリッジ アストンマーティンエディション」

 本作はモデル名の通り、パートナーシップを結んでいるアストンマーティンとの合作。

 どうやら「DB12」というモデルを「ブリッジ」で再現しているようです。アストンマーティンに関しては詳しくありませんが、ブランドカラーの「ブリティッシュグリーン」はとても鮮やかで綺麗ですね✨。

 特にブリッジ部のグリーンがとても良く、面取りもしっかり行われています。ブリッジの立体感、それによる大きなテンプの浮遊感、シンメトリーなデザイン どれをとっても非常にアイコニックだなと思いました。海豚的にはジラールペルゴといえばブリッジで、一番欲しいモデルです。本作はアストンマーティンを知らなくても非常に魅力を感じるモデルだと感じました。アストンマーティン好きは必見ですね✨。

 お値段は2024年5月現在で 5,313,000円

 続いてもブリッジシリーズの「フリーブリッジ メテオライト」

 こちらもシンメトリーなデザインが美しいモデル。中央のネオブリッジを支える地板に「メテオライト」という実際に宇宙空間を彷徨っていた小惑星の破片が用いられています。

 先ほどの「アストンマーティンモデル」ほどの派手さはありませんが、立体的な3つのブリッジの存在感が強く唯一無二のデザインであると遠目からも感じられると思います。特に下部のブリッジによって支えられる「可変慣性テンプ」というジラールペルゴオリジナルのシリコン製のテンプが採用されています。これは一般的なテンプよりも耐衝撃性、安定性に優れると共に、テンワ及び脱進機がシリコン製であるので腐食や摩耗に強く、耐磁性にも優れています。見た目も非常に変わっており、特別感があるとともに、特に動いている状態は非常に目を魅くものとなっています。ブリッジに支えられたテンプやガンギ車、4番車が表から見るため、「時計の機構をじっくり見たい」、「ジラールペルゴを代表する時計が欲しい」という方にぴったりです。

 一方で直径は44ミリ、非常にアヴァンギャルドなデザインとなっているため、ニッチな時計だなとの印象です。しかしフリーブリッジはブリッジの中では一番優しい価格設定であるので、ブリッジファンとしては嬉しい限りです。海豚は非常に好きですね✨。

 お値段は2024年5月現在で 3,619,000円

最後に

 今回の「海豚の日常#1」は2部にわたる個人的大作でした✨

 船乗りの一番の生きがい、長期休暇を自分で楽しむだけでなく、いつもブログをご覧になってくださっている皆様も楽しんでいただけると幸いだなと感じ、作成しました。

 これからも休暇のたびに続編を書いていく予定です。今後ともよろしくお願いします✨🐬。

 

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