ロレックス新作発表。注目の新作「パーペチュアル1908」

ロレックス

チュリーニの後継機では無い!?全く新しい「パーペチュアル 1908」

 ロレックスまさかの新作発表!廃盤となってしまったチュリーニの後継機と予想されていた本作は全く別のタイムピースであった。その名は「パーペチュアル 1908」。

ロレックス公式サイト引用
ロレックス公式引用
ロレックス公式サイト引用
ロレックス公式サイト引用

 公式サイトには以上の4種類を確認する事ができた。黒文字盤と白文字盤のWG、RG素材のものだ。

 

スペック

サイズ等スペックは以下の通りである。

  • モデルケース39 mm、18 ct イエローゴールド、ポリッシュ仕上げ
  • 直径39 mm
  • 素材18 ct イエローゴールド
  • ベゼルドーム、フルーテッド
  • リューズ18 ct ゴールド、ドーム型
  • クリスタル傷防止サファイア
  • 耐水性50m/165フィート防水
ロレックス公式サイト引用

 ケース厚の記載は無いが、写真を見る限り10mm以下である事は確実そうだ。ケース径の39ミリは小さすぎなくエレガント、ラグも短いので人を選ばないと懐の深さを感じる。50メートル防水はドレスウォッチにしては高スペック、ここら辺は流石ロレックスである。

 後述するが、この薄型化を可能にしたのは新ムーブメントを搭載しているからだ!。

ロレックス公式サイト引用 エレガントな薄さを感じる。

 ムーブメントのスペックはこちら

  • ムーブメントパーペチュアル、機械式、自動巻
  • キャリバー7140、ロレックスによる完全自社製造
  • 精度日差 - 2 ~ + 2 秒(ケーシング後)
  • 機能時針、分針、スモールセコンド(6 時位置) 秒針停止機能による正確な時刻設定
  • 振動子特許形状のシリコン製シロキシ・ヘアスプリング。高性能パラフレックス ショック・アブソーバ
  • 巻上げパーペチュアルローターによる両方向自動巻
  • パワーリザーブ 約66時間
ロレックス公式サイト引用

 本作には薄型の新ムーブメント「cal.7140」が使用されている。ロレックスのハイスペックなムーブメントそのままに薄型化できている点がポイントだ。

 なお公式サイトには「ケースの厚みをオイスター パーペチュアル コレクションと比較して3分の1にすることに取り組んだ」と記載されている。

 ムーブメントはケーシング後にCOSC認定を合格している。

ロレックス公式サイト引用

最も注目したいのは「トランスパレントケースバック」

 「トランスパレントケースバック」とはシースルーバックの事だ!。ついにロレックスからシースルーバックモデルが出たのだ(歓喜)。

ロレックス公式サイト引用

 実物を確認してみないと分からないが、ロレックスはムーブメントを魅せるために仕上げにこだわっているだろう。ロレックスでは珍しいゴールド製ローターが審美性を良くしていて、見応えありそうだ。

ロレックス公式サイト引用

 正直昨今腕時計のシースルーはスタンダードであったし、ファンも多い事からロレックスのシースルーバック採用を待ち望んでいた層は多いのでは無いだろうか?。

ベルト デュアルクラスプ(バックル)

 デュアルスクラプは18金ゴールド製だ。2枚の折りたたみブレードで、容易に開閉できるという。

ロレックス公式サイト引用

 ベルトは「アリゲーターレザー」である。ブラック又はブラウンのレザーがあり、レザーと同系色のステッチ、裏地はロレックスカラーのグリーンが採用されていてかなりオシャレだ。

ロレックス公式サイト引用

パーペチュアル 1908 はどういった立ち位置になりそうか

 今回の新作発表にあたり、ロレックスのドレスラインである「チェリーニ」が廃盤となってしまった。

 チュリーニの廃盤は、予想されている方が多かったが、今回本ウォッチを後継機と考えていた人が大多数だったと感じる。しかしそれは冒頭で否定している。パーペチュアル 1908は現在唯一のドレスラインであるが、全く新しいタイムピースなのだ。

 ロレックス公式サイトでパーペチュアル1908をこう説明している。

エレガントでクラシック、そして現代的なパーペチュアル 1908は、ロレックスに長年受け継がれてきた革新的なスピリットを永続させるものである。ブランドの歴史的な慣習と時計製造における数々の技術革新を受け継ぎ、ロレックスの卓越性の追求において新たなマイルストーンとなるものである。そのコンセプトは、ロレックスの総合的な専門知識により生まれた。

1931年発表のオイスター パーペチュアルからインスピレーションを得たこのまったく新しいタイムピースは、ロレックスの規範に沿ったスリムな時計という課題に応え、伝統的な腕時計をロレックスの前衛的な視点で再解釈したパーペチュアル コレクションの幕開けとなるモデルである。1908という名前は、「Rolex」の商標がスイスで正式に登録された年に由来している。

卓越した性能を約束する1908モデルは、伝統的でありながら現代的な存在としてその地位を確立している。

ロレックス公式サイト引用

 

ロレックス公式サイト引用

 1931年の発表のオイスターパーペチュアルを原型としながらロレックスの技術の集大成である事が伺える。ロレックス商標登録年を名前にするなど、ロレックスが本ウォッチにかける情熱は計り知れない。

 私はパーペチュアル1908は一目で素晴らしい時計だと感じたし、これから確固たる地位を築いていけると確信した。

 問題は供給面である。本当に欲しいと思った人達に時計が供給される環境になる事を信じるしか無い。

 文字盤も素敵なホワイトとブラックだ。

 スモールセコンドの針は立体的で、秒針も肉厚、時針のみブレゲ針となっている。これはベンツ針を有するサブマリーナ等のバランス感に似ていると感じた。ロレックスドレスウォッチに仕上がっているのでは無いだろうか。

 2023年3月26日現在 定価261万9100円となっている。

その他新作

 簡単な説明になりますのでご了承願います。詳しくは最後に公式サイトのURLを貼り付けます。

コスモグラフデイトナ

ロレックス公式サイト引用

 ケース 文字盤のマイナーチェンジだ。詳しくは公式サイトで確認願いたい。プラチナモデルにはパーペチュアル1908同様トランスパレントケースバックが採用されている。個人的にプラチナ素材であればスクリューバックが嬉しいかもしれない。

ロレックス公式サイト引用。

ヨットマスター42

ロレックス公式サイト引用

2022年のディープシーチャレンジに続き、ケース・ブレスにRLXチタンを採用されている。

スカイドゥエラー

 ロレックスの複雑機能搭載モデル。文字盤の新色、オイスターフレックスブレスレット搭載モデルが追加された。

ロレックス公式サイト

GMTマスターⅡ

 18 ct イエローゴールドおよびイエローロレゾールの新しい2つのモデルが発表された。新しくグレーとブラックのセラミック製セラクロムベゼルインサートを備えている。

ロレックス公式サイト引用

エクスプローラー40

 サイズアップされたケース径40mmモデルの追加。

ロレックス公式サイト引用

オイスターパーペチュアル

オイスター パーペチュアル 31、オイスター パーペチュアル 36、オイスター パーペチュアル 41に新しい文字盤の追加。2020年発表の各色を一つの文字盤に集結したレインボーで可愛らしいモデルだ。

ロレックス公式サイト引用

デイデイト36

 18 ct エバーローズゴールドモデルにはグリーンアベンチュリン、18 ct ホワイトゴールドモデルにはターコイズ、18 ct イエローゴールドモデルにはカーネリアンを組み合わせている。地中海をイメージしているとの事だ。

ロレックス公式サイト引用
ロレックス公式サイト引用
ロレックス公式サイト引用

廃盤

チェリーニ、ミルガウス。

最後に

 今回のロレックスの新作はどれも魅力的ですね!。ロレックスの購入はハードルが高いですが、皆様がお気に入りモデルを手に入れられる事を願います。

 その他のブランドの新作発表も楽しんでいきましょう!。それでは✨。

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